2009年1月31日土曜日

12分の1

今朝の最低気温は2℃台。日付の変わった0時には6.8℃もあった気温は下がりつづけ、日中は2℃台。夜には1℃を下回ってきています。天気は午前中は雨。午後になると霙が混じり、半ばを過ぎると雪に変わってきて、夜は激しい降りになっています。

ここ数日の天気で雪が消えて少なくなり、田圃の畦が顔を出してきました。
本当に3月下旬の風景です。
ただ冬はまだ真っ最中。2月はどんな冬になるのでしょうが。

今日で1月も終わり。
新年を迎えたと思ったら、もう1年の12分の1が終わります。
時の過ぎ去る速度は速まるばかりです。

2009年1月30日金曜日

ルーリン彗星

今朝の最低気温は1℃。大寒だというのにプラスの気温です。朝の天気は曇り。お昼ごろ薄日が射しましたが、午後も曇り空です。最高気温は8℃台まで上がりました。

今朝の朝日新聞に、ルーリン彗星の写真が掲載されていました。
青く細いイオンテイルがスーッと伸びていて美しい写真です。
この彗星は1月10日に近日点を通過し、2月24日に地球に最接近します。
地球に近づくといっても、0.4天文単位もあります。(1天文単位は地球と太陽の距離)
見ごろは2月中旬以降の月のない時間帯。
明るさは4等から6等程度、実際は来て見なければ判りません、
双眼鏡で十分楽しめそうです。

2009年1月29日木曜日

芽ばえ

今朝の最低気温は-7℃。朝の天気は快晴です。お昼ごろから少しずつ薄雲が広がってきましたが、日差しは健在、天気は崩れることはないようです。最高気温は8℃を超えました。

大寒に入って10日。この間、雪が降ったのは3日ほど、降った雪の量は10cmにもなりません。
晴れの日が多く、とても大寒とは思えない日が続いています。
さて、これから先、大寒らしい天気が来るのか。
10日先までの高層天気図の予想を見ると、強い寒気の南下は期待できません。
冬型になったとしても一時的。
降ったとしても、たいした量にはならないようです。

先週の金曜日のことです。
仕事をしているとき、有線放送で音楽を鳴らせて有るのですが、普段は今の歌謡曲が流れています。その日は1970~80年代の歌が流れていました。
私が青春時代真っ只中の時です。
ジュリーや森昌子、郷ひろみなどアイドルの歌から演歌まで。
「いやーこの時代の歌はいいですね。」などと話しながら仕事をしていました。
そしてある時、それまでの曲調とは違うメロディーが流れ出しました。
歌声は若い女性で歌詞も曲も、とても快いものでした。
私の記憶の中の片隅にうっすらとしまわれていた歌でした。
ところが肝心の曲名と歌手の名前が?なのです。
いくつもの曲名が頭の中に出てくるのですが、その中でたぶん「芽ばえ」と言う曲じゃないかなと、一緒に仕事をしている20代の女性に話したのですが、歌手名が出てきません。
それでも、その歌は再度私の頭の中にこびり付きました。(こびり付く=しっかりくっ付く、がばっとくっ付いて離れにくい、まあそんな意味です)
その曲が流れ終わった後も、私の頭の中では、その曲がエンドレステープにかかったように流れ続けています。
その後は気になって仕方がなかったのですが、その答えは月曜の朝わかりました。
朝の情報番組を見ていたら、麻丘めぐみさんが芸能活動50周年のコンサートを開いたというのです。そしてその中で気になっていた曲の一部が流れたのです。
答えは麻丘めぐみさんのデビュー曲の「芽ばえ」でした。
この曲で、レコード大賞最優秀新人賞を受賞しています。
今聞いても、とてもすばらしい曲で、今の女性アイドル歌手では歌いきることの出来る人はいないと思います。
歌詞は女の子のチョット切ない想いを歌っていて、曲もすばらしく、そして麻丘めぐみさんの、伸びやかな歌声が、いっそう「芽ばえ」を美しくしています。

麻丘めぐみさんは私にとって唯一のアイドル。
そんなめぐみさんを、長い年月の間に、心の奥深くにしまって思い出せなかったとは、何たる不覚。
「芽ばえ」を聞いたことで、またまた私の心に灯が灯ってしまいました。

2009年1月28日水曜日

ニホンミツバチ

今朝の最低気温は-8℃。朝の天気は晴れ。日中も晴れの良い天気が続きました。最高気温は6.5℃まで上がりました。

今朝、長野で用事を済ませ、その後ニホンミツバチの様子を見てきました。
晴れていますが風があり、冷たく感じます。
巣箱を見てみると、周りの板に糞の痕がたくさんついています。
蜂は数匹出入りしただけでした。
風がなければもっと通うと思うのですが、ミツバチもそこはわきまえていて、出てきません。
6群すべての箱に糞の痕がついていたので、何とか生きているようです。
巣箱は、洋蜂用巣箱の継ぎ箱を使用した特別製です。
この写真は今日撮影したもので特別な防寒はしてありません。
この場所でこの冬、-8℃ぐらいまでは下がっていると思います。

2009年1月27日火曜日

小雪

今朝の最低気温は-3℃。朝の天気は小雪が舞っています。降った量は1cmほど。まあこんなのは降ったうちにゃーはいりません。お昼ごろは雪も止み、日も射してきましたが、午後になるとまた小雪が舞いだしました。ただ積もるような降り方ではありません。日中の最高気温は1℃を下回りました。

2009年1月26日月曜日

今日も晴天

今朝の最低気温は-9℃。朝の天気は晴れ。ただ黒姫山や妙高山は雪煙に煙っています。 お昼を過ぎると薄雲が広がってきて午後も半ばごろには雲が厚くなってきました。最高気温は3℃を超えました。積雪は25cmあるかどうか。とても1月下旬とは思えない景色です。

今日も当地は晴れていますが、日本海側では雪が降っているところが多く、石川県では大雪警報が発令されているところがあるようです。
さて、この後の寒気の予想では、あまり雪は期待できそうもありません。
10日先までの予想高層天気図を見ても強い寒気の南下はありそうもありません。
冬型になったとしても一時的で、長続きしません。
スキー場は雪不足になるかもしれません。(この付近のスキー場だけですが)
今は大寒、本来なら、冬の間で一番降雪量の多い時期です。
それなのに天気が続いています。

昨日は大相撲初場所の千秋楽。朝青龍が白鵬を優勝決定戦で破り23回目の優勝をしました。
初場所が始まる前は横綱審議委員などから厳しい批判を受けていましたが、力強い相撲で優勝を果たしました。
ひじの故障などに苦しんでいましたが、怪我には十分注意して、これからも力強い相撲を見せてほしいと思います。
優勝おめでとうございます。

2009年1月25日日曜日

直下型地震

今朝の最低気温は-7℃。朝の天気は快晴です。妙高山の北のほうに低い雲が少しあるだけです。(全天の5%ほど)日中も良い天気が続いています。 最高気温は2℃ほどまで上がりました。

11時43分頃、マグニチュード2.5、震度3の地震がありました。震源地は柏原付近。 震源の深さはごく浅い直下型の地震で、横揺れより縦揺れの地震でした。
震源地の真上にいたので、下から突き上げるような揺れでした。
それにしても地震はいやです。小さな地震でもビクッとします。
揺れ始めたとき、でっかくなるんじゃないかと思うのは私だけではないと思います。
地震国に住んでいるので地震からは逃れられませんが、出来ることなら地震にだけは来てほしくはありません。

今朝の予想最低気温は-11℃。ところがそれほど厳しい冷え込みにはなりませんでした。
上空には強い寒気が流れ込んでいて、そして晴れていれは放射冷却が働き、厳しい冷え込みになるのですが、どうしたことでしょう。

2009年1月24日土曜日

神様の悪戯


今朝の最低気温は-5℃近くまで下がりました。昨夜遅くに降り出した雪は今朝未明まで降っていましたが、降った雪はほんの2~3cmです。朝は山は雲に隠れていましたが天気は晴れ。空気が澄んでいて、太陽の光が眩しく感じられます。最高気温は0℃ほどでした。 写真は16時19分撮影。

昨夜から冬型の気圧配置が強まってきて、少しは雪が降ると思っていましたが、今朝までに2~3cmほどと、降ったうちに入らないほどの量です。
これは上空の風の流れが西からの風だったためで、強い寒気が流れ込んでいてもこの風向きの時はあまり降りません。
昨日の予報では雪のち曇りだったと思いますが、眩しい陽射しが朝から降り注いでいます。
お昼ごろチョット雲が多くなった時がありますが、夕暮れまで良い天気が続きました。
今回は、この冬一番の強い寒気が流れ込み、雪が降る降ると脅されましたが、当地は脅しだけでした。ところが、強い寒気の影響で九州でも雪が降りましたし、中国地方、北陸などでは大雪になった地域もあります。
信濃町は、神様が悪戯したのか、良い天気の一日でした。

2009年1月23日金曜日

つかの間の春

今朝の最低気温は1℃。昨夜遅くから降り始めた雨は、早朝まで降っていました。そして朝はすごい霧です。霧はお昼近くには晴れてきました。日中は晴れ時々曇り。日も射して穏やかな午後ですが、今夜から明日にかけて冬型になり雪が降りますが、明日の夜には西高東低の気圧配置から少し変わってきます。ただ上空には強い寒気が流れ込むため、気温はグット下がり、大寒らしくなりそうです。今回の冬型、スキー場が大喜びするほど降るかどうかはチョット分かりません。最高気温は6.7℃まで上がりました。

今朝の霧は視界が50~60m程しかない濃霧です。
車を運転していても視界が効かなく、前を凝視していないと怖いほどです。
それにしても雪が消えました。
積雪は30cmチョット。
周りを見回しても大寒の最中とは思えない景色で、見た目には3月下旬を思わせます。
今日は長野でも10℃台まで上がりましたし、上越は12℃を越えています。
長野の二ホンミツバチも上越のニホンミツバチも真冬の中の、つかの間の春を満喫しているかもしれません。

2009年1月22日木曜日

南高北低

今朝の最低気温は-1℃。天気は曇り空で、薄い霧が漂っていますす。上空低いところまで雲が覆っているのですが、その雲の末端が垂れ下がって、街を覆っています。霧は濃くなく、白いベールがかかったような感じです。 最高気温は21時に5.6℃を観測しています。

16日に、次の寒気は25~26日ごろに予想されていると書きましたが、少し早まり23日後半ごろから、強い寒気が南下してくるようです。
ただ、この冬型、一時は西高東低の気圧配置になるのですが、すぐに崩れてきて、南高北低と呼べる気圧配置に変わってきそうです。
積雪が減少してきているスキー場にとっては一降りほしいところですが、あまり期待できないかもしれません。

今日の上越の気温は10℃を超えています。
上越の方に差し上げたニホンミツバチ二群は、これだけ気温があれば、フキノトウなどの花粉を集めているかもしれません。
平均気温は当地に比べ5~6℃は高いと思います。
元気でいるなら育児もしているはずです。

2009年1月21日水曜日

アメリカ第44代大統領


今朝の最低気温は-9℃。朝の天気は放射霧が街を覆っています。ただ霧の厚みはわずかで、上を見ると薄曇を通して青空が少し見えます。また木々の枝には霧氷の花が咲いています。今朝の霧氷は、1cmほどの長さがあり、枝全体が輝いていて、とても綺麗です。日中は曇り空ですが、時々薄日が射します。最高気温は3℃ほどです。

今日未明、オバマ新アメリカ大統領が誕生しました。
アメリカ合衆国第44代大統領で黒人の人が初めて就任しました。
アメリカは変革をスローガンに新しい時代に突入したのです。
それにしてもワシントンの熱狂振りには驚きです。
そして見ていて、日本の指導者より期待してしまうのしなぜなんでしょう。
世界経済の危機に対しても、アメリカが抱える世界が抱える難局に有効な手立てを実行してくれるのではと期待してしまうのです。
それに比べて、今の日本の指導者には期待をしようにも出来ません。
この経済危機の中、日本はどこに向かうのでしょうか。

2009年1月20日火曜日

大寒

今朝の最低気温は-6℃。朝の天気は曇りです。お昼前には小雪がちらつきだしました。最高気温は-0.5℃です。

今日は大寒の入り。今日から立春の間が大寒になります。
寒の真ん中で、一年で一番寒さの厳しい時期になります。
ただ実際には2月一杯は厳しい寒さが続きますし、朝、晴れたときの冷え込みは、3月中旬ごろまで続きます。。
さて1月の中旬過ぎごろから立春にかけてが、一番降雪量の多い時期になります。
過去、鉄道や道路が大雪で不通になるのは、ほとんどがこの期間でした。
今年は雪が少なく、今日現在で積雪40cmほど。
さて、この後どの位降るのでしょうか。

今日の日没は17時丁度(長野)。
日暮れが遅くなってきました。
12月上旬ごろは17時には暗くなっていたのが、今はまだまだ明るく、その明るさがチョットうれしく感じられます。

さて1月20日(アメリカ時間)第44代アメリカ合衆国大統領にバラク・フセイン・オバマ・ジュニアが就任します。
初めてのアフリカ系大統領の誕生です。
黒人、白人、黄色人種と、残念ながら世界の中ではまだまだ人種差別が残っています。
日本の中を見ても、悲しいことですが差別が存在します。
そんな中で、オバマ新大統領が誕生することは、すばらしいことです。
世界的経済危機の中での就任は大変だと思いますが、ぜひその手腕を発揮していただいて、世界経済の回復を期待したいと思います。
残念ながら、日本の指導者には、この経済危機に対する危機感が感じられません。
今、3年後の消費税を、とやかく言っている時ではないと思うのですが。

2009年1月19日月曜日

寒雨

今朝の最低気温は1℃台。朝は曇っていて、時々小雨が降ります。午前も半ばになると雲間から日が射してきましたが、お昼少し前から霙が降り出し、14時を過ぎると雪が強く降ってきました。最高気温は4℃台です。

今朝は、時々雨が降る天気でした。
寒の最中に降る雨を、寒雨と呼んでいます。
昨日から今朝にかけて、日本海を低気圧が通過したため、南から暖気が流れ込み、気温が上がりました。
そのため、今朝は久しぶりのプラスの気温です。
この後、低気圧は北海道沖に進み冬型の気圧配置になるため、今夜は雪になりそうですが、今回の冬型は長続きしないようです。
降っても明日の午前中ぐらいまで。
雪の量も、それほど多くはならないでしょう。

2009年1月18日日曜日

ウサギの足跡

今朝の最低気温は-10℃。朝の天気は放射霧が街を覆っています。霧はあまり濃くなく、上を見ると青空が見え、上空の天気は良いようで、霧を通して太陽の光球が綺麗に見えるときがあります。日中は薄雲がありましたがまずまずの天気、ただ午後も半ばになると雲が厚くなってきました。朝は冷え込みましたが、日中は南風が強く、最高気温は4.7℃まで上がりました。

午後、黒姫に住む知人宅にお邪魔してきました。
庭の雪の上にウサギの足跡が付いています。
また狐と思われる足跡もあります。
この写真の足跡はウサギです。
ウサギの足跡は特徴的で誰でもすぐ判ります。
冬の森の雪面には動物の足跡が沢山あり、森の中を探索する楽しみの一つです。
運がよければノウサギに出会うことも出来ます。
ノウサギは冬の間、耳の先に少し黒い部分が残りますが、後は全身真っ白の保護色になり、雪の上にいるノウサギを見つけるのは大変です。

2009年1月17日土曜日

阪神・淡路大震災から14年

今朝の最低気温は-3℃。朝の天気は小雪が舞っています。日中一時止んだときもありましたが、ほぼ一日舞っていました。最高気温は-1℃です。

今日17日は阪神・淡路大震災が発生してから14年目。
午前5時43分マグニチュード7.3の直下型巨大地震が阪神を襲い、6千人以上の方がお亡くなりになり、また多くの方が怪我をされました。
家屋の倒壊、火災の発生など、多くの被害に見舞われ、その復興には多大な時間がかかりました。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。
当地に近いところでは、中越地震、中越沖地震と、大きな地震が発生。
この二つの地震でも大きな被害が発生しました。
信濃町でも震度6ほどの強い揺れが襲い、我が家では食器棚の食器が落下し破損したり、水槽の水がこぼれたりしましたが、その強い揺れにびっくりしました。
地震はいつ襲ってくるかわかりません。
大学や国立の研究機関で地震予知について研究されていますし、民間の研究者も色々な方法で地震予知について研究されていますが、高い確率での予知となると、難しいようです。
また予知できたとしても震災と呼ぶような大きな地震でないと難しいようです。
今一番心配されている地震は、東海地震です。
プレートの境界で発生する地震で、もし発生したら大変な被害が予想されています。
境界での歪を潤滑油でも注入して、ゆっくりと滑るように開放できれば良いのですが。

2009年1月16日金曜日

氷の花

今朝の最低気温は-14℃を下回りました。この冬一番の冷え込みです。朝の天気は快晴とはいきませんが晴れの天気です。晴れたため放射冷却が働き、気温はグット下がりました。日中も晴れの天気が続きましたが、一時、日が陰るときもありました。 日中の最高気温は1℃でした。

今朝は冷え込んだため、車の窓に氷の結晶が花が咲いたように綺麗に付いていました。
厳しい冷え込みのときにしか見ることが出来ません。
氷の結晶がゆっくり成長すると見られるのですが、その形は気象条件によって色々代わります。
今朝は花のような綺麗な結晶です。

2009年1月15日木曜日

川一本

今朝の最低気温は-7℃近くまで下がりました。朝は小雪が舞っていましたが、少しずつ青空が見えてきて、日も射して、日中はまずまずの天気です。ただ風が強く、時々地吹雪になります。日中の最高気温は-3.6℃、陽射しがあるのに気温は上がりません。

今、この冬一番の寒気が南下してきています。
-30℃(高度5000m)の寒気が関東東海をすっぽり覆っていて、-35℃の寒気が能登半島付近まで南下してきているようです。
強い寒気が南下してきているのに、ここでは、ほんのチョット雪が降っただけでした。
ところが隣の新潟県関山では、昨夜から今朝までに40cmの新たな降雪があったようです。
ここから直線距離で12~13kmほどしか離れていません。
最大積雪量は信濃町の倍ぐらいになります。
川一本(長野新潟県境に流れる関川)越えるだけで大きな違いがあります。
さて、高層天気図の予想図を見ると、寒気の南下はありますが、今回ほどの強い寒気の南下はしばらく無さそうです。
ただ、25~26日ごろに強い寒気が南下してきそうですが、これはあくまでも予想図。
10日も先となると結構変わるものです。

2009年1月14日水曜日

タイヤはスケート靴

今朝の最低気温は-8℃。日の出のころ曇っていた空も、日が高くなるにしたがって、青空が広がってきて、午前も半ばになると晴れの良い天気になりました。 日中の最高気温は2℃台です。

昨日、午後も半ばごろは60cmを少し超えていた積雪も、20時には75cmに達し、この冬一番の積雪です。
一昨日夕方からの降雪量は40cmを超えていて、やはりこの冬一番の降雪量です。
さて昨夜仕事に行くとき、道路はつるつる。
下りの道で軽くブレーキを踏んでも車はスーッと滑り止りません。
車のタイヤがスケート靴に代わったのではないかと思うほどでした。
その先はU字の急カーブ。
路肩には除雪された雪の壁が出来ていて、そこに車の側面が、スーッとぶつかっていきます。
滑り出したらもうどうしようもありません。
対向車がきたらと思うとぞっとします。
車はすぐに走り始めましたが、それからは下りやカーブでは超のろのろです。
そして今朝帰ってくるとき、上りの急カーブで前を走っていた車がスリップしてやっと上っていきます。前の車は四駆、それなのにスリップしているのです。
その後、同じところで私の車もスリップしてやっと上っていきます。
もちろん私の車も四駆です。
昨夜から今朝は、道が滑って本当に怖い思いをしました。

2009年1月13日火曜日

60cm

今朝の最低気温は-5℃。朝の天気は雪降りです。雪は強くなったり小雪になったりを繰り返しています。昨日の夕方から今日の午後までに20cmを超える新たな降雪があり、積雪は60cmに達しています。最高気温は-2℃台です。

いよいよ積雪が60cmを超えました。
屋根の雪降ろしをしているお宅もあります。
また道路の横にも、除雪した雪が高さを増しています。

黒姫山などの裾野でも、そろそろ笹薮などが雪の下に埋まってくるころです。
この藪が埋まると、山スキーのシーズン入りです。
藪が出ていると、スキーの底面に傷をつけるので、ある程度の積雪が必要です。
普段は藪で入れないような森にも入っていけるので、ちょっとした冒険になります。
ただ急斜面や、傾斜のきつい沢筋では、雪崩に注意しないといけません。
スキーではありませんがスノーシューというカンジキの一種を履いての山遊びも楽しいものです。
それにしても、山に入るときは天気の良いときに。吹雪いている時に入るのは遭難の危険があります。
山は安全第一です。

2009年1月12日月曜日

成人の日

今朝の最低気温は-7℃。朝の天気は薄雲が広がっていますが、薄日も射しています。お昼少し前まで日が射したり陰ったりしてましたが、11時半を過ぎると、視界が50mあるかどうかというすごい降りになってきました。 ただ激しい降りは正午を挟んだ前後30分ほど。そのあとは雪も止み、また日差しが戻ってきました。 最高気温は0℃台です。

今日は成人の日。当地ではお盆に成人式を前倒しで執り行われます。
夏の成人式で、女性の方で振袖を着ている人はいません。
私の成人式の時も夏でした。
成人式はもともと15日におこなわれていましたが、祝日法の改正で毎年動くようになってしまいました。
確かに、連休になれば行楽という点では都合が良いかもしれませんが、この15日にはお正月行事の一環として、色々な伝統行事が地方でおこなわれてきました。
昨夜のどんど焼きもそうです。
ところが、今は毎年日にちが変わります。
伝統行事が多くおこなわれる祝日は、本来動かすべきではなかったと思うのですが。

昨夜おこなわれたどんど焼き、燃やしたのは二つです。大きいのとチョット小さいのと二つ作ります。
大きいほうを爺様、小さいほうをばば様と呼び、ばば様から点火されます。
爺様で高さは4メートルほどです。(昨日午後撮影)
私も注連飾りを持っていき、縄の間に取り付けてきました。

2009年1月11日日曜日

どんど焼き

今朝の最低気温は-8℃。朝の天気は小雪が舞っていて空は曇っていましたが、徐々に雲間から日が射してきて、お昼近くまでは日差しがありました。 午後になると一時雪が降る時もありました。最高気温は-2℃台で、真冬日です。

日の出が一番遅いのは今日まで。明日からは少しずつ日の出が早くなっていきます。今は亡き祖父が、米粒一つ分ずつ日が長くなる、日の出が早くなると言っていました。
日暮れは一番早いときに比べ、20分遅くなっています。
日の長さが、長くなっていくのが実感できるのは、夕暮れだと思います。
今夜はどんど焼き。お正月の注連飾り、神棚の注連縄、1年間お世話になったダルマなどを燃やします。
点火の前には今年1年の無病息災を願って雪で作った神棚にお参りをします。
どんど焼きの火で焼いた餅を食べると、1年間健康に過ごすことが出来るといわれているので、餅を持っていき、燃えた後の残り火で焼いて食べます。

2009年1月10日土曜日

雪下ろし

今朝の最低気温は-2℃。朝の天気は雪降りです。雪は日付が変わってから降り始め、8時までに15センチを超える雪が降りました。日中も雪は降り続き夕方には降り始めからの降雪量が25cm近くに達し、積雪も45cmに達しています。気温もお昼を過ぎると下がり続け、17時には-5.3℃になっています。

夜半から降り出した雪は一日中降り続きました。
激しく降る時と小康状態の時とを繰り返しています。
雪雲に波があるからで強い部分と弱い部分が波のように繰り返してきます。
さてこの雪雲、実は積乱雲なのです。積乱雲というと夏の入道雲を思い浮かべますが、雪雲はこの積乱雲の連続体です。
夏の積乱雲は高度1万メートルを越えて発達しますが、冬の積乱雲は5~6千メートル位と、それほど高くはありません。
それでも強い雪雲の時は、もちろん雷が落ちます。その雷鳴は地響きを伴うような、チョット低い音で、夏の雷鳴とは一味違います。
この冬の雷を「雪下ろし」(ゆきおろし)と呼び、雪下ろしが鳴ると大雪になります。
(屋根の雪下ろしの事じゃあーりません)

2009年1月9日金曜日

上雪

今朝の最低気温は-4℃。朝の天気は一時小雪が降りました。雪はチョットだけ、積もるほどの雪ではありません。日中も曇りの天気が続きましたが、雲間からチョット日が射すときもありました。最高気温は1℃台。

今日は本州の南岸を低気圧が通過しているため太平洋側で雨、雪が降っていて東京都心でも雪が降ったようです。
長野県でも中部、南部で降っていて、この降り方を上雪と言います。
この降り方は冬の終わり、つまり春に近づいてきたころに多く、暖冬傾向の年には真冬でも時たま見られます。
さて今年の冬は暖冬になるのでしょうか。
その結果は冬の終わりにわかります。
今回は上雪、日本海に近い当地では少し小雪が降っただけでした。
ただ、明日、明後日は強い冬型の気圧配置になり大雪になるかもしれません。
スキー場はもう一降りほしいところですが、ドカッと降ると交通機関が麻痺します。
ほどほどに、くれぐれもほどほどに降って欲しいところです。

2009年1月8日木曜日

この冬一番の冷え込み

今朝の最低気温は-12℃。この冬一番の冷え込みです。
朝の天気は快晴、青空が広がり、そして空気は凛と張り詰め肌を刺すような痛さがあります。
これから、晴れた朝は放射冷却のため厳しい冷え込みになります。
日中は一時雲が多くなり、日が陰る時もありましたが、晴れの天気は続きました。
最高気温は4℃を超えました。

今日は通院日。相変わらず病院は混んでいます。
風邪を引いた方も多いようで、気をつけないと、とばっちりを受けます。
ただ薬をもらうだけなのに、風邪までもらってきたのでは話になりません。
今日は血液検査は無し。気楽に病院に行けます。

2009年1月7日水曜日

七草

今朝の最低気温は-10℃。朝の天気は晴れ。晴れたため放射冷却が効き、グット気温が下がりました。日中から夕方にかけても晴れの天気が続き、最高気温は2℃台です。

今日は七草。
春の七草を刻んでおかゆに入れ、七草粥を作り食べます。
七草の種目は、一般には、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ7種です。
ただ地域によっては違いがあるようです。
この七草を細かく刻むのですが、そのとき歌を歌いながら包丁でたたきます。
歌は「七草なずな、唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に・・・・・」まだ先があるのですが、この歌詞は地方によって少し変わるようです。

午後、上越まで出かけてきました。用事を済ませ、知人に差し上げたニホンミツバチを見てきました。
さすがに上越は暖かく、当地とは5℃以上も暖かい8℃近くもあります。
巣箱に近づくと蜂が時たま出入りしています。
また今朝の最低気温は2℃ほど、当地の最低気温は-10℃ですので、その差は12℃近くもあります。
信濃町や長野では育児を停止しているニホンミツバチも、わずかですが育児をしている可能性があります。活動が活発であるということは、それだけ貯蜜を消費している可能性があり、今月下旬には貯蜜の状態を確認したほうが良いかもしれません。

上越の帰りに、妙高市(新井)で妙高火山群(妙高山、黒姫山、飯縄山、斑尾山、焼山の火山群)を研究されているH様のお宅にお邪魔してきました。
昨年、この火山群の研究成果をまとめた立派な本を出版されました。
その貴重な本を一冊いただいてきました。
心より御礼申し上げます。
私のHPの内容も修正させていただく箇所が出てくると思います。

2009年1月6日火曜日

日の当たる場所

今朝の最低気温は-3.5℃。朝の天気は小雪が降っています。ただ雪が降っていても日が射しています。 お昼前には雪も止み、暖かい日差しが降り注いでいたりですが、午後になるとまた雪が降ってきました。最高気温は1℃台です。

寒に入り一番寒さの厳しい時期を迎えますが、そんな中で日の当たる場所の気持ちがいいの何の。
窓から部屋の奥に射し込む日に当たっていると、ぽかぽかしてとても気持ちが良いのです。
そんなところに、ごろっと横になったら睡魔がすぐに襲ってきます。
夏の日差しはとても暑くいられないのに、冬の柔らかい陽射しは身も心も温めてくれます。

2009年1月5日月曜日

足跡

 小寒

今朝の最低気温は-4℃。朝の天気は雲り時々小雪が舞います。日中は日が射すときもありますが、曇りの空が続き時たま雪が舞います。 最高気温は2℃近くまで上がりました。

今日は小寒。今日から節分までが寒で、寒さが一番厳しい時期。
 
現在、積雪は35cmを超えています。
一時は40cmを越えていましたが、少し少なくなっています。
黒姫高原スキー場は倍はあると思います。スキーをするには問題ない量ですが、急斜面などでは雪が削られるので、もう少し欲しいところです。

雪が降ると普段目にすることのない、動物の足跡が見られます。
野うさぎ、狐、狸、イタチ、テン、キジなどの足跡が残されていて、動物によって形や配置が違います。
足跡をたどってみるのも、冬の自然観察としては面白いと思います。
運がければ動物に出会えます。

さてここは積雪が1mを超える豪雪地帯です。
このような雪の多い地帯では二ホンジカやイノシシはいないとされてきました。
実際昔はいなかったのですが、近年その姿が冬でも見られるようになって来たそうです。
これも地球温暖化の影響なのかもしれません。

2009年1月4日日曜日

しぶんぎ座流星群その二

今朝の最低気温は-7℃。朝の天気は晴れです。日中も晴れの天気は続き、最高気温は2.2℃まで上がりました。

昨夜から今朝にかけて、しぶんぎ座流星群の極大にあたります。
私が見にいったのは、今朝の3時少し前。
窓から外を見ると星空が見えるので、防寒着を着て外に出ます。
外に出てみると雲が多く、天頂付近から南東方向に晴れ間が見えますが、あとは雲に覆われています。
家の窓から見える方向は丁度南東方向なのです。
それでもせっかく外に出たので流星を見ようということで、暗いところに車で出かけました。
また外は-4℃ほど、車の暖房がなければいられません。
フロント越しに星空を見つめていると、流れ星が流れていきます。
30分ほどの間に4個の流星を見ました。
流れた方向からして、しぶんぎ座流星群に属する流星です。
見ていた範囲は全天の5分の1ほど。
つまり全天で流れた流星の数は、私が見た数の4~5倍、15~20個程どの流れ星が流れたことになります。
1時間換算では30個を超える流星が流れたことになります。
写真もと思ったのですが、雲が多かったので中止です。
寒い思いをして出てきただけの甲斐がありました。
え、「ヒーターの効いた車の中にいたんだから寒くはなかっただろ。」 という声が聞こえてきそうですが、そのとおりです。

2009年1月3日土曜日

しぶんぎ座流星群

今朝の最低気温は-3℃。朝は雪降りです。雪は朝のうちに止み、8時ごろには日が出てきました。 朝の積雪は50cm程あります。

今夜から明日未明にかけて、しぶんぎ座流星群が見られます。この流星群は年間三大流星群の一つで、1時間当たり40~50個程度の流星が見られます。しぶんぎ座という名前がついていますが、現在この星座はありません。昔、壁面四分儀座という星座があり、放射点が四分儀座にあったため、この呼び方が現在も使われています。
今は、りゅう座ι流星群とも呼ばれます。

この流星群は出現のピークが鋭いのです。
出現時間は極大を挟んで6~7時間ほど。
つまり極大が日本の夜に当たらないと見ることがほとんど出来ません。
今年は今夜から明日未明にかけて極大がやってきます。
月も23時には沈んでしまうので、観測条件は良好です。
あとは晴れてくれるかだけです。
ただ、日ごろの行いが悪いので、神様のご機嫌が良いことを願っています。

2009年1月2日金曜日

ガソリンと灯油

今朝の最低気温は-5℃。朝の天気は雪降りです。昨夜から今朝までに10センチの新雪が降りました。
お昼ごろにかけては、激しい降りではありませんが、雪が降っています。
午後になると雪の降り方が激しくなる時間帯があり、積雪は35センチを超えています。
最高気温は-0.7℃の真冬日です。

仕事帰りに車の燃料を補給してきました。
私の車は軽油ですが、価格は1ℓ91円まで下がっています。
ただ、ガソリンや軽油が大幅な値下がりをしているのに、灯油の値下がりが今一歩少ないように感じます。
以前ガソリンが100円位のとき、灯油は40円ほどでした。
もう少し灯油は値下がりしてよいのではと思うのですが。
それにしても、あの燃料の高騰時に比べると、今の価格はとてもありがたいです。

2009年1月1日木曜日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

2009年元旦より、HPの「黒姫の風」(つれづれ日記)をこちらのブログに移転することにしました。
今まで以上とはいきませんが、同じ程度ぐらいは書いていきたいと思います。
まだこちらに移転したばかりですので、いろいろな設定がしてありません。
これから徐々に完成させていきたいと思っています。

今朝の最低気温は-6℃。天気は雪降りです。ただ降った量は3~4cmほどと、わずかな量です。 お昼ごろまでは雪がちらつく天気が続きましたが、午後になると青空が広がり日が射してきました。最高気温は-1℃の真冬日です。現在積雪は20cmを超えています。

昨年はいろいろなことがありましたが、今年は良い年であるよう願っています。
皆様にも良い一年でありますよう祈っています。

さて今朝は、町内のホテルで獅子舞をしてきました。
獅子舞は厄払い、悪魔払いです。
ご覧いただいたお客様も、ホテルの皆様も、そして私たち神楽保存会の会員も、今年一年良い年であるようにと、獅子舞おこなわれました。