2009年5月16日土曜日

感染拡大

今朝の最低気温は6.4℃。朝の天気は曇りです。日中も曇り空が続きましたが、南風が強く、最高気温は17.2℃まで上がりました。

ここ数日、寒い日が続いています。500hPaの高層天気図を見ると強い寒気が流れ込み、やっと通過していきました。ただ次の寒気が、バイカル湖付近を南下していて、17日から18日にかけて、また通過しそうです。

仕事帰りにニホンミツバチを見てきました。
王台を作り始めていた2群、内検すると、壊されていました。
ここ数日の寒さの影響があると思います。
また12日に誕生した新女王は健在です。
これから交尾飛行に出かけるのですが、無事に帰って来てくれる事を祈るだけです。

さて、新型インフルエンザの国内感染が確認されました。
遅かれ早かれ、発生することは確実なことでしたが、現実の事態になりました。
水際で阻止しても、潜伏期間の状態の人を探し出すのは、ほとんど不可能。
潜伏期間であっても、ほかの人に感染させますので、本人が気づかぬうちに周りにウイルスを広めてしまいます。
従来のインフルエンザウイルスは、夏は活性が低くなり流行はしないのですが、新型ウイルスは、活性が高く感染力が強いようで、秋以降の流行期に入った場合、どんな状態になるのか、考えるとちょっと怖くなります。
自己防衛といっても完全ではありません。発熱などの症状が出たら、時間を置かず、発熱外来を受診すべきです。