2009年5月24日日曜日

上越のニホンミツバチ

今朝の最低気温は11℃。朝の天気は曇り、雲が低く垂れ込め、雨粒が落ちてきそうな空です。日中も時々霧が巻く肌寒い天気でした。最高気温は14.3℃です。

お昼に上越まで出かけてきました。
昨年、上越の知人に差し上げたニホンミツバチを見てきました。
1群は巣枠いっぱいに巣盤を作っていて、育児面積も広く、働き蜂の蛹の蓋も沢山かかっていて、とても良い状態です。
一番端の巣脾には沢山の貯蜜がありました。
ただ、もう1群に異変が。
巣房に蜂児がいません。空の状態です。
働き蜂は沢山いますが、蜂児がいないのです。
ニホンミツバチの場合、女王がいなくなると数日で働き蜂産卵が始まり、雄蜂が沢山生産されるのですが、その雄蜂の蜂児もいません。
働き蜂産卵がされていないということは、女王はいるが、何らかの原因で産卵がおこなわれていないという事になります。
蜂児がいない分、貯蜜はすごく、巣脾がくっ付いていて、はずすと蜜が零れ落ちます。
2枚見ましたが蜂児は見えません。
3枚目の巣脾は、はずしませんでしたが、見える範囲には蜂児はいません。
女王がいるかどうか確認しようと思ったのですが、蜜が沢山こぼれるので途中で内検を止め、しばらく様子を見てみることにしました。