2010年1月29日金曜日

ラッセル車

今朝の最低気温は-1.8℃。朝の天気は雪降りです。とても湿り気の多い雪で、春の雪のようです。雪はお昼前には止みました。日中の最高気温は0.8℃です。

午後、駅の近くを通ると、ラッセル車が入線していました。
この冬は、もう何度も走っていると思いますが、ラッセル車は結構なスピードで雪を線路脇に飛ばしながら走行します。
そして何回も走っていると、線路脇には雪がたまってきて、ラッセル車では除雪できなくなります。
すると登場するのが、ロータリー除雪車。
線路脇にたまった雪を、ローターで遠くに飛ばしながら走行するのですが、除雪しているときは、ゆっくりとしか走れません。
つまり除雪に時間がかかるのです。
大雪のときは、除雪した後から後から積もってしまうのです。
つまりイタチゴッコ。
この冬も黒姫以北が何度も不通になりました。
朝から夕方まで不通になり、やっと開通したと思ったら、翌日朝から夕方まで、また不通などということもありました。
ですが鉄道は地域住民にとって大切な交通機関。
特に雪国にとっては、鉄道は大事な生命線の一つです。