2010年4月3日土曜日

神社のニホンミツバチ

今朝の最低気温は-3.2℃。朝の天気は晴れでしたが、じきに曇ってきて、お昼ごろには風も出てきて、肌寒くなりました。最高気温は7.5℃です。

午前中、長野市内の神社の、大きなケヤキの木に作ってある、ニホンミツバチの巣を見てきました。
近くの子供が刺されたので、捕獲または駆除できないかということでしたが、見てみると、捕獲または巣を撤去するには、木の一部を切り取りしなければなりません。
ご神木の一部を切り取るわけにもいかないため、捕獲、撤去は出来ません。
また、殺虫剤で駆除するというのも、いかがなものかと思います。
ということで、依頼主には木の周りをロープで囲って、立て札を立てて、立ち入らないようにするのが一番ではないかとお話しました。
ミツバチは植物にとって、とても大切な昆虫です。
刺されたからといって、すぐ駆除するという発想は短絡的だと思うのですが。
また、ニホンミツバチは晩秋から早春にかけては気性が荒くなりますが、これからはおとなしくなってきます。
刺激をしなければ、むやみに刺してくることはありません。