2011年6月1日水曜日

衣替え

今朝の最低気温は10.3℃。朝の天気は曇りから雨。日中は降ったり止んだりの天気です。

今日から6月、
一年の前半の終わりの月です。
そして衣替えの日です。
と言っても、今の私には全然関係が無いのですが。
今までの人生の中で、衣替えをしっかりしていたのは、高校のときぐらいです。
学生服を着なくて良くなることと、一番は下駄での通学です。
桐の下駄で歩くと、カラン・コロンと下駄の音が響いていいものです。
私の通った高校はサンダルは駄目だが、下駄は日本古来の履物なので良いと言うことでした。
そんな夏の、ある土曜日の午後、友達と二人で、善光寺の本堂の前を、長袖のワイシャツを肘まで腕まくりし、下駄を履いてカバンを手に持ち、カラン・コロンと歩いていると、修学旅行の一団が。
そして女子学生の、「見て見て、不良よ不良よ。」と言う声が聞こえてきます。
私たちも、どこかに不良が居るのかと見回すと、いません。
何のことは無い、私たちのことでした。
二人で顔を見合わせ、「おい、俺たち不良だってよ。」と苦笑いしました。
神に誓って私たちは不良じゃなかったのですが(本当ですよ。信じてください。)、都会から来た生徒にとっては見た目が不良だったのでしょう。
今、高校生で、下駄を履いて通学している学生を見ることはなくなりましたが、下駄での通学いいと思うのですがね。