2013年2月16日土曜日

なんと1万トン

今朝の最低気温は-7.7℃。朝の天気は雪です。日中も雪の天気が続きました。

昨日ロシアに落下した大火球は被害がさらに大きくなり、負傷者は1200人にも達しています。
さらに隕石の大きさも当初の予想より大きく、NASAの推定では17m、1万トンあったのではないかとされていて、その爆発力はTNT爆薬500キロトン、広島型原爆30個分にも相当する破壊力があったと推定されています。
この爆発の衝撃波でガラスが吹き飛び、建物にも被害が発生しています。
もう流星や火球と呼べるレベルではなく、ミニ小惑星です。
もし、今朝地球に大接近した45mの小惑星が落下したら、いったいどうなっていたか。
砂漠や大平原に落下したのならまだしも、都市に落ちたら一つの都市が吹っ飛びます。
海に落ちたら大津波を引き起こします。
こりゃ地面の下(つまり地震)にはもちろん注意しなくちゃならないけれど、頭の上も注意していなくちゃなりません。