2013年3月22日金曜日

西洋ミツバチと野尻湖地質調査

今朝の最低気温は-6.2℃。朝の天気は晴れです。日中も晴れの天気でしたが、夕方には曇ってきました。最高気温は9.7℃です。

今日午後、小布施のSさんをたずねて、西洋ミツバチ1群を頂いてきました。
Sさんは以前二ホンミツバチと西洋ミツバチを飼っていましたが、仕事が忙しく飼えなくなり、数年前に飼育を止めていましたが、空き巣箱を山に置いたままにしてあったところ、昨年の春に西洋ミツバチの分封群が自然入居したようで。初冬に巣箱を片付けようとしたら、巣門からハチが出てきて、巣箱も重くなっていいびっくりしたそうです。
越冬するのには十分な貯蜜が有ったようで、今日見に行くと、ハチが出入りしていました。
巣箱を持ってみるとまだ結構重く、貯蜜も心配ないようです。
蓋を開けて上から見ると、4枚程度のハチがいるようです。
昨年一年間、人が手を加えることもなく、十分な貯蜜をし、秋のスズメバチの攻撃にも耐え、ダニにも耐えて生き延びてくれました。
巣箱は管理しやすいように、移動しました。
この群は、アカシアの花のあと3群ぐらいに分割しようと思っています。

さて、昨日から野尻湖で地質調査が始まりました。
野尻湖ではナウマンゾウやオオツノシカなどの化石、そして骨器や石器などの人類の遺物が発掘され、また展示、研究施設の野尻湖ナウマンゾウ博物館があります。
今回調査される場所は大崎と呼ばれる岬の突端近くで、今までの発掘場所とは700mほど離れている場所です。
昨年の10月の調査の際に、ここから歯の欠片や臼歯が見つかりました。
今回の調査では地層の様子など、どの地層に化石が埋まっていたのかを詳しく調べるそうです。