2013年10月14日月曜日

黒姫山登山、途中で戻る決意

今朝の最低気温は4.3℃、早朝は霧が掛かっていましたが、霧が晴れると快晴の天気です。日中も快晴の天気が続き最高気温は21.7℃です。

今朝6時過ぎに家を出て、黒姫山登山に出かけてきました。
外に出ると霧で真っ白です。
今朝は冷え込んだため、放射霧が発生したようです。
車で戸隠街道を昇っていくと長原溶岩台地付近で霧が晴れ、快晴の空にこれから登る黒姫山が朝日に輝き美しい姿を見せています。
登山口の大橋には、すでに車が10台ほど駐車していました。
登り始めは6時半過ぎ、林道を歩いているとき、笹の葉に触れると露が凍っています。
薄いシャツではとても寒く、セーターを着ましたが、なかなか体が温まりません。
空は晴れ渡り、黒姫や高妻、戸隠、飯縄が見渡せます。
新道分岐を過ぎ、ブナの森の歩きになるのですが、今年は紅葉が遅れていて色づきはまだです。
そして急な登りになり汗ばんできます。
ペースを落としゆっくり上ります。
しなの木を過ぎ、登っていると足がつりそうになってきます。
注意しながら登り、外輪山の尾根に出て、さらに登ると見晴らしのよい、しらたま平らに到着。
目の前には高妻・乙妻、その右には地蔵山、そして雨飾、天狗原山、金山、焼山、火打山。
そして左には戸隠山、飯縄山、遠くには北アルプス。
すばらしい絶景が広がっています。
さてここで休憩。
痙攣しそうな足にスプレーの鎮痛剤を噴霧し、軽くマッサージし横になっていると、少し楽になり大丈夫かなと思ったのですが、しばらくすると両足の脹脛にまた痙攣の痛みが出てきて、さらに両足の太ももまで痙攣しだし、結構な痛みが。
横になった体制が悪かったのか、これはまずいと思い、痛みに耐えて起き上がり立ちましたが、両足全体に強い痛みが走り、歩くこともままならない状態です。
普段の運動不足の賜物です。うにゃ天罰です。
この状態で、これより先きに進むのは無理と判断し、下山することにしました。
痛みをこらえてゆっくり歩きましたが、5分もたつと少し楽になり歩けるようになってきました。
その後も痛みはありますが、ゆっくり歩きお昼に車に到着しました。
横になって休んだのがまずかったようです。
私は腰を痛めていて、横になって休んだ時の体勢が悪かったために、腰椎の部分で下肢の神経を圧迫したようです。
両足全体が痙攣するなど、初めてのことです。
一時は歩いて下山できるか、不安になりました。