2013年10月30日水曜日

二ホンミツバチの未来

今朝の最低気温は8.4℃。朝の天気は霧のち曇り。日中は曇りで時々日が射し、午後一時雨が降りました。

午後、ミツバチに給餌をしようと思っていましたが、雨が降り出したため行くのを中止しました。
明日午前中に行って、給餌して、ダニ駆除剤を新しくしてきます。
貯蜜量を見て、給餌の量も調整して、越冬に十分な量のある群には給餌しません。
洋蜂は、まだ給餌が必要だと思います。
給餌するさい、糖液は35℃程度に温めておくと、ミツバチが吸いやすいです。
今は気温も下がってきているので、暖めて給餌すると良いでしょう。
インターネットを見ていると、アカリンダニの被害が広がっているようです。
これは由々しき問題です。
二ホンミツバチは自然群が沢山いますが、この群に広がっても対処できません。
山野に住み付いてひっそり暮らし、かつ花の受粉という自然界にとってとても大切な仕事をしています。
このミツバチがアカリンダニのために自然界から消えてしまったら大きな影響が出てきます。
この事態を乗り切ることが出来るかは二ホンミツバチの遺伝子の多様性に掛けるしかありません。
アカリンダニに耐性のある、二ホンミツバチがいるかどうかです。
二ホンミツバチの未来は、とても厳しくなってきました。