2014年2月17日月曜日

スノーボードは結構怖い

今朝の最低気温は-4.8℃。朝の天気は雪です。日中も雪の天気です。最高気温は-0.3℃です。

今朝積もっていた雪は、ふわふわの雪でした。
昨日朝の雪は締まって重い雪でしたが、今朝は羽毛のような雪です。
さて今日も一日雪が降る天気ですが、降雪は6~7cmほどと、たいしたことはありません。
夕方の積雪は121cmです。

さてスキー場では若い人を中心にスノーボードをする方が多いのですが、このスノーボード、結構危険なスポーツなんですね。
まず、初心者が大変なのはスリーボードを付けてリフトから降りるときです。
椅子から立ち上がり、降り場の斜面を滑り降りるときにボードが横になり逆エッジが掛かり、転倒してしまうのです。
もちろんリフトは非常停止。
降りるときは進行方向に真っ直ぐにボードをし、前足の後ろにもう片方の足を置き滑り降りるのですが、初心者はこれが大変。
この逆エッジというのはボードの特長で、ゲレンデでも、逆エッジで転倒しやすいのです。
スノーボードが流行り始めたころ、転倒して脳内出血を得こし死亡された方がいました。
この転倒による死亡事故を検証した番組を、もうずーと前に国営放送が特集しました。
この特集番組では、転倒したとき、急速にパタッと転倒するのですが、この時の転倒スピードがとても速く、場合によっては脳に影響を与えてしまうそうです。
この時、あまりのスピードのため頭蓋骨の中で脳が少し動き、脳に伸びている血管が損傷し出血することがあるということです。
転倒したとき雪面に頭をぶつけて血管に損傷を与えるのではなく、転倒したときのスピードが問題ということです。
そのため、ヘルメットをしていても効果は期待できないということですが、リフトを降りるときに転倒したさい、リフトの椅子に頭をぶつけることから保護になるので、初心者はヘルメットをしていたほうが良いでしょう。
さて、転倒してから1日ほど立ってから、頭痛や吐き気などの症状が出ることもあり、症状が出たら、速、脳外科を受診すべきです。