2015年2月17日火曜日

妙高・戸隠連山国立公園 環境省の知恵の無さ

今朝の最低気温は-6.8℃。朝の天気は曇り。日中は曇り時々晴れ。最高気温は3.4℃。朝の積雪は145cm。

黒姫高原スノーパーク
気象情報(午前8時30分)
天気 曇り
気温 1℃
積雪 270cm

さて上信越国立公園の西部地域が分離独立することになり、新名称が妙高・戸隠連山国立公園になるそうです。
この名称を聞いたとき、この地域ではこのような呼び方はしていなく、チョッと驚きました。
先月に、環境省は関係市町村から新名称についての要望を聞く会議を開きました。
長野市は妙高・黒姫・戸隠高原国立公園を提案、糸魚川市、小谷村、信濃町、飯綱町は信越高原国立公園を提案、妙高市は妙高・戸隠国立公園を提案しました。
その後の審議会で提案して決まったのが妙高・戸隠連山国立公園だったのです。
この地域では、妙高、火打、焼山などは頚城アルプスとか妙高連峰などと呼びますし、戸隠、高妻、西岳などは戸隠連峰と呼びます。
また飯縄、戸隠、黒姫、妙高、斑尾の五つの山を北信五岳と呼びます。
斑尾は国立公園に入っていませんが。
この連山という呼び方は、地元では誰もしません。
連山という、地元では使いもしない呼称を入れた環境省の知恵の無さ。
また地元の要望を聞く会議を開いておきながら、一番支持の多かった呼称とは違う呼び方にしたのなら、要望など聞く必要も無いのではないかと思うのですが。
信越高原を支持した市町村はどこも納得していないでしょう。
まあ、あほな役人のすることなので、致し方ないとは思います。