2017年2月14日火曜日

焼山噴気活動活発化

今朝の最低気温は-13.3℃。朝の天気は晴れです。日中は、お昼頃までは晴れていましたが、午後は雲てきて小雪が降り出しました。最高気温は0.7℃です。朝の積雪は119センチ。

10時過ぎ、冨士里を車で走っていると、ふと焼山が目に入りました。
白い噴気を大量に噴き上げています。
焼山は一昨年の秋ごろから噴気活動が活発になってきて、昨年の冬から初夏ごろまで特に活動が活発化し、小噴火もありました。
その活動は秋ごろから少しずつ低下し、このところ噴気はチョットだけ出ている状態でした。
それが今日見ると激しく噴き出して、噴気は相当な高さまで上がっています。
火打山のライブカメラでみると、白色の噴気が空高く上がっています。
さて、いつから活動が活発化したのか。
このところ天気が悪くほとんど見ることができませんでした。
ライブカメラの過去映像を見ると2月8日16時と17時の画像で焼山を見れますが、16時の画像では、ほんのチョットだけ、17時の画像では噴気なのか雲なのか判別しかねないのですが、16時の画像から見て、この時点では活動は活発化していないと思います。
そして、今日まで天気が悪く見ることができなかったわけで、活動が活発化したとき、小噴火があったのか、火山灰も少量出たのか、すべて降り続く雪に隠されてしまいました。
このところ環太平洋火山帯の火山で噴火が続いています。
中米や南米、東南アジア、オセアニアなど、マグマの噴出を伴う噴火活動が活発化しています、