2010年9月14日火曜日

入居していました

今朝の最低気温は13.7℃。朝の天気は晴れ。日中は晴れから曇りです。そして13時ごろには小雨が降り出しました。ただ降った時間は30分少々。その後は薄日がさす曇りです。

帰りに、長野の知人宅に寄ってきました。
確かに空だった巣箱から、蜜蜂が出入りしています。
蜂はニホンミツバチです。
巣箱の蓋をそーっと開けると、長さ15cmほど幅10cmほどの巣盤一枚と、その半分ほどの巣盤2枚が作られていました。
蓋からぶら下げてあるので、巣盤は撤去し、巣礎枠4枚をいれ、給餌枠に糖液を8分目ほど入れて蓋をしました。
蜂の量は巣脾3枚程度、数にして6千から7千匹程度だと思います。
さてここで一番の問題は、女王様です。
今日は確認できる状態ではなく、巣版がある程度出来てからの確認になります。
明後日に追加の糖液を給餌し、造巣を急がせます。
早くしないと越冬蜂の生産が間に合いません。(女王様がおいでになればですが。いや居てくれることを願ってです)
この蜂群が分封群なのか逃去群なのかは判りませんが、自然界でのこの時期の分封では、まず越冬は無理でしょう。
よほど良い蜜源(アレチウリなど)があれば可能ですが、越冬蜂を生産し、越冬できるだけの貯蜜を確保するのは大変です。
ただ人間が関与していれば、不足する貯蜜を補うために給餌をすることが出来るので、蜂群規模は大きくなくても越冬させることは出来ます。