今朝の最低気温は2℃台。朝の天気は曇りでしたが、しばらくすると日が射してきました。日中から午後は良い天気です。最高気温は11℃台です。
午前11時32分、北朝鮮がミサイル、テポドン2号を発射しました。
1段目は日本海に、2段目は太平洋に落下したようで、搭載されていたとされる人工衛星は、分離されず2段目と一緒に落下した模様です。
また速度も周回軌道速度に達していなく、衛星が分離したとしても落下の運命にあります。
さてミサイルとロケット、どこが違うのかというと、まあどこも違わないというか、衛星を搭載するか、弾道を搭載するかの違いぐらいだと思います。
ただ、ミサイルで一番必要な条件は、緊急時にすぐ発射できるかということです。
今回のテポドンは液体燃料、液体燃料は常時ミサイルの燃料タンクに燃料を注入しておくことはできません。
発射の前に燃料タンクに注入するため発射まで時間がかかります。
そのため、アメリカやロシアの大陸間弾道ミサイルは固体燃料を使用しています。
日本には大陸間弾道ミサイルに転用できる、固体燃料ロケットは有るのかというと、これがあるんです。それも超高性能のロケットが。
麻丘めぐみさん
16時から地元のラジオのリクエスト番組を聴いていると。昭和47年の日本レコード大賞の受賞曲を放送していました。
もちろん最優秀新人賞に輝いた麻丘めぐみさんの「芽ばえ」も放送されました。
この年は激戦で新人賞には、森昌子さん、三善英史、郷ひろみさん、青い三角定規、そして麻丘めぐみさんの5組が受賞し、最優秀新人賞を争いました。
下馬評では森、三善、郷の3人の争いになると予想されていたのですが、決選投票でレコードのセールスで一歩リードしていた、麻丘めぐみさんが大逆転で最優秀新人賞に輝きました。
司会の高橋圭三さんが、「麻丘めぐみさん」と発表すると、めぐみさんは何が起こったのかわからないというように一瞬きょとんとしていました。
めぐみさんは本当にパニックになっていたそうで、高橋圭三さんから色々聞かれても、「わかんない」を言うのが精一杯だったそうです。
そして芽ばえを1フレーズ歌ったところで涙で歌えなくなったしまいました。
新人賞に涙が似合う良い時代でした。
そして次々に出す歌がヒット。
翌年の7月に発売になった「わたしの彼は左きき」が大ヒット。
日本中に左きき旋風を巻き起こし、日本レコード大賞大衆賞、日本歌謡大賞放送音楽賞を受賞、紅白歌合戦に出場と大活躍。
最優秀新人賞の受賞の正しさを証明しました。
今日は清明。
長い冬を耐え抜いて、動物も植物も命にあふれ、すべてがすがすがしく明るいころ。
色々な花が春の陽射しを浴びて花を咲かせ始めるころ。