2011年7月3日日曜日

蓋から作ってありました

今朝の最低気温は19.3℃。朝の天気は曇りです。日中は一時日か射す時もありました。

仕事帰りに、隣町においてあった空の巣箱に入居していた群を見てきました。
蓋をあけようとしたところ開きません。
巣盤を取り去った巣枠を4枚入れてあったのですが、巣枠に作らず、蓋から巣を作っているのかと、恐る恐るハイブツールを使って少しづつ持ち上げると、蓋から巣がずるりと落ちる感触が。
やはり蓋から作ってありました。
その後、蓋をもう一度持ち上げると、大きな巣盤が下がっています。
蓋は巣が付いたまま逆さに置いておき、巣箱の中に落ちた巣を取り出しました。
そして針金の張ってある巣枠に取りつれます。
蓋から下がっていた大きな巣も切り取り巣枠につけました。
さて問題は女王です。
落ちた巣盤に居たらつぶれている可能性もあります。
無事で居てくれたら嬉しいのですが。
育児の状態から見ると、今年の新女王のようです。
また働き蜂の蛹の蓋が大量にあります。
羽化してくるまでには、後一週間ほどはかかると思いますが、羽化したら蜂が大量に増えます。
今、周囲は栗の花が満開です。
巣盤はすぐ修復してくれるでしょう。