2018年2月23日金曜日

オリンピック・フィギアスケート女子フリーすばらしかった

今朝の最低気温は-9.3℃。朝の天気は晴れ。日中も晴れの天気。最高気温は2.9℃。

午前中、知人のSさんと須坂のYを訪ねてきました。
Yさんは果樹農家。
リンゴをいただいてきました。

午後は、近くの喫茶店で、オリンピック・フィギアスケート女子フリーを見ました。
宮原知子選手は146.44、SPとのトータル222.38点で4位入賞、坂本花織選手は136.53、トータル209.71点で6位に入賞しました。
二人ともノーミスで、自己最高を更新しました。
金メダルは、ザギトワ選手が獲得、フリーは技術点は81.62、演技点は75.03、トータル156.65。SPとの合計で239.57点。
銀メダルは、メドページェワ選手で、技術点79.18、演技点77.47、トータル156.65。SPとの合計で238.26点。
詳しく見ると、ジャンプではザギトワは小さなミスが二つあったのですが、すべてのジャンプを後半に持ってくることで基礎点が高く2.75点上回りました。
スピンではメドページェワが0.1上回りました。
ステップシークエンスは0.2、コレオシークエンスは0.1、計0.3点メドページェワが上回りました。
演技構成点はスケート技術、要素のつなぎ、動作、プログラムの構成、音楽の解釈、五つの要素を10点満点で採点します。
演技構成点は、技術、表現力両面が問われるのですが、メドページェワは77.47点、動作やプログラムの構成、曲の解釈で10点を付けた審判続出。
演技構成点5項目すべて、メドページェワがザギトワを上回っていて、すばらしい演技でした。
ザギトワは75.03点を獲得しました。
こう書くと、あんたはメドページェワを押しているのかと。
そうです、メドページェワの演技はすばらしかったです。
あるフィギアOB(日本人じゃありません)がザギトワはバレエの要素も強くすばらしかったと言っていますが、素人目には、メドページェワの腕や指先までの動きや動作にバレエの要素が強く出ていて、優雅な演技だったと思います。
夜、仕事で出あった女性の方も、メドページェワのほうが、優雅で美しかったとおっしゃっていました。
今後は演技の後半にジャンプを持ってきたら、基礎点が高くなるというのは変更したほうが良いと思います。
例えば前半にジャンプ三つ、後半に4つというように規定したらいかがでしょう。
純粋にジャンプの質で争う、そうでなければ公平なジャッジはできないでしょう。
実はフィギアだけではなく、他の競技でも、公平さに欠ける規定があるんですね。