2013年1月1日火曜日

美輪明宏「ヨイトマケの唄」

元旦も穏やかに終わろうとしています。
さて、我が家にはテレビはありません。
正確には地デジが見れるテレビがないんです。
アナログテレビはありますが、地デジチューナーがないので見れません。
アナログ波が停止してからは、テレビのない生活です。
無くても、どおってことはありません。

さて今日、インターネットを見ていると、昨夜放送されたNHK紅白歌合戦での美輪明宏さんが歌われた「ヨイトマケの唄」が、すばらしいと話題になっていました。
この唄は1964年に発表され、翌年にはレコードが発売され40万枚の大ヒットになりましたが、差別用語が含まれているとされ、民放では1990年頃まで放送されませんでした。
ただNHKでは、発表当時から放送自粛には一度もされることは無く、本人や他の歌手のカバーが放送されています。
そして昨夜、紅白で歌われたのですが、我が家にはテレビが無いので、生では見ることが出来ませんでした。
ところが世はインターネットの世界。
動画サイトで早速拝見しました。
美輪さんの歌唱、本当にすばらしく、胸が熱くなり涙が溢れて頬をつたわります。
今は、旅立ちをした父や母のことを思い出しました。
すばらしい映像を見ることが出来ました。
このような魂を揺さぶる唄を歌える歌手が、もっと多く紅白に出演することが出来れば、すばらしいと思うのですが。