2010年6月18日金曜日

あーもったいない。

今朝の最低気温は16.5℃。朝の天気は曇りです。お昼過ぎには雨が降り出しました。

今日は午後から雨の予報でしたが、予報通りに雨が降り出しました。
雨ではミツバチは蜜集めに出かけることが出来ません。
今アカシアが咲いていて、本当ならアカシアの蜜が入るはずなのに、なんとも恨めしい雨です。本当にもったいない。

昨夜、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが、7年ぶりに日本に帰還しました。
相模原市の宇宙航空研究開発機構相模原キャンパスに到着し、開封に向けて準備を進めるそうです。
さて13日夜の「はやぶさ」の大気圏突入の映像、インターネットやニュースで見られた方も多いのではないかと思いますが、この模様を生中継したテレビ局は1局もありませんでした。
また、カプセルが無事着陸した後のニュースでも扱いは小さく、またスルーした放送局もありました。(朝になってからは取り扱いも大きくなったようですが。)
それに比べ14日朝の新聞各紙は一面トップに持ってきたところが多く、「はやぶさ」帰還に対する、認識の違いが鮮明に出ました。
朝刊に間に合わせるには、大気圏突入前から記事の準備を始めなければなりません。
「はやぶさ」帰還が近づくにしたがって、国民の関心は高くなり、そのけなげな姿から「はやぶさ君」と呼ばれ、多くの人が応援しました。
新聞などでも記事が多くなっていました。
ところが「はやぶさ」が大気圏に突入し、炎となって燃え尽きた時の、取り扱いのこの違い。
テレビ局の認識のあまりにも欠如した対応。
インターネットでも、生中継しなかったテレビ局に、大きな批判が巻き起こっています。
テレビはリアルタイムで、多くの人が見ることが出来る媒体です。
テレビ局は、もっと庶民の関心に敏感になるべきです。
と言っても、無理ですかね。