2009年5月25日月曜日

E=mc²とドレイクの方程式

今朝の最低気温は9.4℃。朝の天気は曇りで、一時霧が漂っていました。日中は薄雲が広がっていますが、薄日が射しまあまあの天気です。最高気温は15.6℃でした。

今日、北朝鮮が、地下核実験を実施したと発表しました。
人類が、核エネルギーの解放方法を手に入れてから約70年。
アインシュタインが、特殊相対性理論の中で「E=mc²」という方程式を発表したのが、核開発のきっかけです。
この方程式は、質量はエネルギーに変換でき、かつそのエネルギー量を表す式です。
つまり質量とエネルギーの等価性を表しています。
そして、もう一つ、ドレイクの方程式というのがあります。
「N=R*× fp ×ne× fl ×fi ×fc ×L 」
この式は、宇宙にどれくらい高度な文明(N)が存在するかを推定する方程式です。
さて、この方程式の各項目に数値を入れていくのですが、その最後に文明の存続している期間(L) というのがあります。
ある程度、科学が発達してくると、必ず核エネルギーの解放ということに行き着きます。
そして、その文明は、核エネルギーを平和目的のみに利用するのか、核兵器を作るのかによって文明の存続期間が大幅に変わってくると想像されるのです。
N=1になるのか、0になるのか、1よりもっと大きな数になるかは、文明の存続期間によって大きく変わってきます。
さて、私たちの文明の存続期間は、いったいどの位あるのでしょうか。