今朝の最低気温は0.1℃。早朝は雪降りでしたが、その後は晴れ間が広がり、日が射してきました、ただ、晴れの時間は続かず、10時半ば過ぎには雪がチラチラ、そしてあっという間に視界がきかなくなりました。そう雪がもくもく降ってきたのです。
日中は雪が降ったり止んだりです。日中の最高気温は10時に3.4℃まで上がりましたが、10時半を過ぎるとグット冷えてきて、気温は氷点下に下がってきました。そして日が暮れる頃には-2℃を下回っています。
早朝は雪が降っていましたが,朝の内から青空が少しずつ広がり日も射し、一時は良い天気になりました。
このとき低気圧は秋田沖と岩手沖にあり、ここは低気圧の南西に位置していました。
低気圧が通過し、寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まるまでの、束の間の晴れです。
この現象はよくあることで、まあ嵐の前の静けさとでも言いましょうか。
さて本当にいやなのはこの後、寒気に伴った雪雲が日本海からもくもくと押し寄せてくるのです。
この雪雲は実は積雷雲、そうです雷様を伴ってやってくるのです。
その雷様を「雪おこし」「雪おろし」などと呼びますが、呼び方はお国によって色々あるようです。
さてこの雷様の雷鳴、夏の雷鳴などとは比べものにならないほど迫力があります。
地響きを伴って、お腹の底に響くような雷鳴なのです。
子供の頃、夏の雷様は、また光った、また落ちたなどと喜んでみていたのですが、この冬の雷様、特に雪が深深と降っている夜、重低音で響いてくる雷鳴は本当に怖く、布団にもぐったことを覚えています。
当地では、冬に雷が鳴ることは少なく、「雪おこし」が鳴るときは大雪になると言われ、一つの指針になっています。
ただ、北陸や上越では、しょっちゅう鳴っているようですが。
当地が晴れていても、妙高の向こうで、音は聞こえませんが、雷光がピカピカと光っているのを良く見かけます。