2010年1月15日金曜日

めざすは地球

小惑星探査機「はやぶさ」が、地球引力圏を通過する軌道に乗ったそうです。
「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」に着陸して、小惑星のサンプルを採取することに挑戦。
カプセルに上手くサンプルが入っていれば、月以外の天体では初めての貴重な資料になります。
「はやぶさ」のメインエンジンはイオンエンジンですが、数々のトラブルに見舞われ、そのつど、科学者の英知を振絞った対策と、柔軟な設計のおかげで切り抜けてきました。
今、「はやぶさ」は地球から約6000万キロの距離のところを、一人孤独な旅を続け、一路地球を目指しています。
このまま順調に行けば、今年の6月に、懐かしきふるさと、地球に帰ってきます。

がんばれ「はやぶさ」 いざ、懐かしきふるさと、地球へ。