2009年1月10日土曜日

雪下ろし

今朝の最低気温は-2℃。朝の天気は雪降りです。雪は日付が変わってから降り始め、8時までに15センチを超える雪が降りました。日中も雪は降り続き夕方には降り始めからの降雪量が25cm近くに達し、積雪も45cmに達しています。気温もお昼を過ぎると下がり続け、17時には-5.3℃になっています。

夜半から降り出した雪は一日中降り続きました。
激しく降る時と小康状態の時とを繰り返しています。
雪雲に波があるからで強い部分と弱い部分が波のように繰り返してきます。
さてこの雪雲、実は積乱雲なのです。積乱雲というと夏の入道雲を思い浮かべますが、雪雲はこの積乱雲の連続体です。
夏の積乱雲は高度1万メートルを越えて発達しますが、冬の積乱雲は5~6千メートル位と、それほど高くはありません。
それでも強い雪雲の時は、もちろん雷が落ちます。その雷鳴は地響きを伴うような、チョット低い音で、夏の雷鳴とは一味違います。
この冬の雷を「雪下ろし」(ゆきおろし)と呼び、雪下ろしが鳴ると大雪になります。
(屋根の雪下ろしの事じゃあーりません)