2013年4月14日日曜日

二ホンミツバチ1群異変

今朝の最低気温は3.1℃。朝の天気は快晴です。日中も晴れの天気で最高気温は21℃まで上がりました。

今朝未明、またパンスターズ彗星を見に出かけてきました。
今回は12.5センチの屈折を持っていきました。
焦点距離f600mm、明るさはF4.8の屈折です。
30mmのアイピースをつけて20倍で見たのですが、彗星は尾を広げて見えていましたが、もうしょぼかったです。
双眼鏡よりは口径も大きく良く見えるのですが、感動する見え方じゃありません。
後は11月から12月に見える、アイソン彗星に期待するのみです。
おっと、あまり期待すると、またしょぼくなるかも。

さて、日中気温が上がったので、二ホンミツバチの内検をしてきました。
貯蜜がとても少なくなっています。
前回見たときに比べると、蜜蓋の掛かっている部分はほんのチョッとだけ。
巣箱も軽くなっています。
育児巣盤は大きくなり蜂も増えていて順調です。と言いたいところですが、1群に異変が。
雄蜂の蛹が沢山あるのです。
前回の内検では異常なかったのですが、今回は雄蜂の繭が三分の一近くを占めています。
巣枠を一枚ずつ見ていきますが、女王の姿は見つかりませんが大きな王台が一つ作ってあり、先端の繭が露出してきています。
巣箱の状態からして、今月上旬に女王に異変があったようです。
この女王は一昨年の女王だったのですが、寿命が来た可能性があります。
さて、この王台の中に新女王がいるのか?。
そしてもう一つ問題が、交尾できる雄蜂がいるのかと言うことです。
雄蜂は羽化して交尾出来るようになるのに10日前後掛かるようです。
つまり今雄蜂がいないと、新女王の交尾飛行に間に合わないことになってしまいます。
私の飼育群ではまだ雄蜂は羽化していません。
姉さん、これは大変です。(おっと私には姉さんはいないのですが、真似してみました。)
周囲にあるであろう自然巣で雄蜂が羽化している群があればよいのですが、ここの分封期は早くて四月末。
運を天に任せるより仕方ありません。