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京都橘高等学校吹奏楽部は、マーチングの強豪校として知られています。
昨年に引き続いて、今年も全国マーチングコンテストで金賞を受賞しました。
マーチングは軍楽隊から発展したので、整然と隊列を組んで楽器を演奏しながら行進するスタイルが基本形になると思いますが、京都橘は飛んだりステップを踏んでダンスをしながら演奏するというマーチングに革命を起こし、新しい風を吹き込んで橘スタイルを切り開きました。
京都橘はコンテストやイベント、パレードなどに数多く参加し、10月には台湾にてパレードしています。
そして、新年の祝賀行事として、アメリカ、パサデナで開催される世界最大最高のローズパレードに2012年、2018年の2回参加しています。
毎年数百団体の応募もある中、参加できるのは20団体ほど、出場できること自体が名誉なことです。(一度出場すると5年間参加資格が有りません)
そして、ここにきて嬉しいニュースが飛び込んできました。
なんと2025年のローズパレードに、京都橘がエントリーすることが決まりました。
正式に決まるのは、審査を経て来年の9月ごろになるそうですが、まず確定でしょう。
2023年のローズパレードに参加することが決まっている岐阜選抜チームに、ローズパレードの会長が9月中旬に訪問したのですが、その3日前に会長が京都橘を訪問したのです。
訪問した時点では、まだエントリーが決まっていなかったのですが、歓迎の演奏の間に、会長はあいさつで、「ここにこれたことを、本当に心からうれしく思います。また、パサデナで皆さんにお会いできることを、今から楽しみにしております。」と述べているのです。(3分50秒から)
エントリーがまだ決まっていない時点で。
つまり、ローズ委員会と日米グリーンバンド協会、京都橘の間ではある程度話が煮詰まっていて、訪問当日の会長と京都橘学園理事長の会談で最終的な参加要請がされたのではないかと思います。
手続き上、エントリーするということですね。
この会長の言葉からも、2025年ローズパレードの参加は、まず間違いなく実現するでしょう。
ローズ委員会から参加を養成されること自体、異例なことだと思います。(2018年も要請されたという話もあります)
2018年のローズパレードではローズチャンピオンバンドに選出されていて、伝説のパレードとも言われています。
今からすごく楽しみです。
2025年までは、何としても生きなければ。
さて、余談ですが、京都橘のマーチングを知ったのは2019年の暮れもくれ、YouTubeを見ていたら、関連動画にオレンジの一団が表れたのです。
何気なくポチッとしたのが運の付き。
何と楽しんだろう、イヤーはまりました。
そして年が明けた2日の夕方、転倒して右足小指をポッキンコと骨折してしまったのです。
あまり動けず、それからしばらくは京都橘のマーチングを堪能させてもらいました。