2021年3月11日木曜日

震災から10年

 今朝の最低気温は-5.9℃。朝の天気は快晴れ。日中も快晴。最高気温は11.7℃。

3.11
今日は東北沖大震災から10年目。
まだ2500人を超える行方不明者の方が見つからずにいます。
当時、私は長野市の大型家電量販店に買い物に出かけていました。
店内にいた時、ミシッと小さな音がしましたが、おやっと思いましたがなんとありませんでした。
その後すぐまたミシッと音がしたと思ったら、ゆらゆらと床が建物が揺れだしました。
船がゆらゆらと揺れるような揺れ方です。
その揺れはだんだん大きくなってきて、近くにいた店員や買い物の女性はしゃがみこんでしまいました。
その揺れ方から、震源は遠いこと、揺れの大きさから震源付近では、強烈な揺れに襲われたのではと。
すぐ思ったのは東南海トラフを震源とする地震か発生したのではないかと思いました。
買い物を済ませ、車に戻りラジオをつけると東北で大きな地震が発生したと報じていました。
そして大津波警報が発令されていることも知りました。
この地震で1万人を超える方が亡くなられ、多くの人が被災されました。
何といっても東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウンです。
この発電所の事故の最新研究では、小さな核爆発が発生していた可能性が指摘されています。
この事故で多くの方が避難され、生活が破壊されてしまいました。
今もなお、放射能汚染の為、郷土に帰れぬ人が沢山おいでになります。
この地域については、過去に10mを超える大津波が襲っていたことを研究で明らかにしていた科学者の方がいて、東電にも関係部署にも津波の危険性を指摘していたにもかかわらず、
無視していました。
この事故は、大地震と大津波による想定外の事故だと、東電や原子力村の住人は言いますが、大津波の危険性をしっかり指摘していた研究者がいたのですから、間違いなく人災です。
2~3千億の大きな費用になりますが、津波対策をしていれば、こんな事故は防げたかもしれません。
そして今現在で10兆円にも上る補償や事故対策費が使われ、この先どのくらいの費用が掛かるか分かりません。
想定される津波を防げるだけの防潮堤を建設していれば、この重大事故を防げたかもしれません。
この事故は、日本に取り返しのつかない大きな傷跡を残しました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
行方が分からなくなっている方が、一日も早く見つかることを願っています。
そして、被災された方の生活が、元に戻り平穏な生活が訪れることを願っています。

お昼頃、セイヨウミツバチの内検に行って来ました。
巣盤を取り出し、オス蜂の蛹が有れば切り取りしようと思いましたが、蓋のかかった蛹は数個あっただけでした。
次回は1週間後ぐらいに内検します。
帰りに、二ホンミツバチの蜂場に寄ると、置いてある2群から、働き蜂が通っていて、花粉を付けて帰ってきます。
今月下旬位に内検します。