2024年1月20日土曜日

心筋梗塞 ⑧

今朝の最低気温は-0.9℃。朝の天気は曇り。日中は曇りで13時ごろから霙、そのあとは霧。最高気温は1.6℃。

大寒 
今日は大寒。
寒の期間中で、最も寒さが厳しくなるころです。
大寒は、今日から立春前日の節分までの期間も指します。

前回からの続き。
六日目の朝が明けてきました。
長い夜でした。
朝食後、1時間ほどしてから、リハビリです。
心電図に血圧、サチュレーションを測定し、片道30メートル、往復60メートル歩きます。
リハビリのスタッフが付き沿ってくれます。
60メートル歩き、ベットに戻って、また心電図、血圧なと測定します。
血液検査、心電図の結果、とても順調に回復していて、医師が明後日、土曜日の退院を目指すと言っていたと看護師さんが話してくれました。
看護師さんも、リハビリのスタッフも、次の週の水曜か木曜あたりの退院になると思っていたようで、早い退院にちょっと心配気味です。
リハビリスタッフの話では、60メートルの歩行の後、さらに数日かけて距離を伸ばし、そしてシャワー、お風呂に入り、心電図等に異状がないことを確認し、退院になります。
ということで、リハビリの幾つかの項目をすっ飛ばして、明日シャワーを浴びて、明後日、退院になりそうです。
六日目の夜も長かった。
そして七日目の朝を迎えました。
朝食後、2時間ほどしてからシャワーです。
もちろん心電図の検査等してからです。
入院してから初めてのシャワー、すごっく気持ちよかったです。
ただ時間制限があり、シャワールームに入り、シャワーを浴び、着替えるまで20分でと言われましたが、20分で着替えられました。
本当に気持ちよかった。
そして、また心電図などの検査をします。
結果は異状なし、正式に明日13日土曜日の退院が決まりました。
明日、午前中に医師の説明があるということで、妹にも聞いてもらうため、連絡しました。
そして、入院最後の夜を迎えました。
やっぱり長い夜でした。
八日目の朝を迎えました。
朝食を食べ、医師の説明を聞くためカンファレン室に行きます。
妹も来てくれます。
心臓カテーテルの際に撮影されて、造影剤を注入し詰まっている場所を特定する動画や、ステントを入れて血流が再開している動画を見ながら、いろいろ説明してくれます。
無理をしないことを条件に普通の生活ができそうです。
4~5カ月もすれば、少し無理もできそうです。
あと薬については、血液を固まりにくくする薬は、一生飲まなければならないことなど、注意もされます。
お礼を述べて、退院手続きをして、妹の車で、八日ぶりに自宅に帰ってきました。
6日の午後、町内の病院に行き診察を受け、医師から心筋梗塞と言われ、いつ心臓が止まってもおかしくないと言われました。
あの日、町内に医療機関がなければ行っていなかったでしょう。
もし、行っていなかったら、今、いなかったかもしれません。
信濃町は面積も広く、観光地でもあります。
小さな町であったとしても、町民や観光客の命を守るうえで、いかに身近に医療機関が必要かをもっと国は考えるべきです。
合理化と言って、病院の統廃合を求めるなど、過疎地に住む国民を馬鹿にしてます。
今回、先生は心筋梗塞とわかってから、長野市内の循環器科、心臓カテーテルのできるC病院に受け入れの要請、確認をして、救急車の手配をしてくれました。
そして、C病院に到着後は、本当に敏速な手当てをしていただきました。
医師、看護師、医療スタッフ、救急隊員ほか、多くの方に助けていただきました。
心より、お礼を申し述べたいと思います。
ありがとうございました。
助けていただいた命、大切にしていきたいと思います。

心筋梗塞入院記、これて終わりにします。 ⑧